21卒新卒社会人を半年で辞めた。社会のレールから外れることで感じること。
突然だが、2021年9月で会社をやめることにした。
理由は色々あるのだが、今回はどういう想いがあって会社をやめる経緯になったかを書いていこうと思う。
この記事は同じように、会社をやめようか悩んでいる方やこのままの人生で終わりたくないと思っている方の微々たる力になれればと思う。
追記
新卒で入った会社を退職して、1年が経ちいろんな本や考え方に触れてきた。
下記の記事や本が参考になればと思う。
パクチー大原の本「年収100万で楽しく生きていく 20代でセミリタイア」を読んでの感想
die with zeroを読んでFIREについて考えてみた。FIREは目指さなくてもいい。
『年収90万で東京ハッピーライフ』を読みました!個人的に面白かった部分を考察
自分についての紹介
まずは自分自身のことについて少し書いていこうと思う。
私は、2021年の3月に大学院を卒業した。
学生の時期バイト以外で少し稼ぐ力をつけていたので、そのまま新卒フリーランスにでもなろうかと思っっていた。
しかし不安からか結局就職することに決め、就活を本格的に始めたのは就活自体が落ち着いてた12月頃だった。
2月ごろに運よく、ある会社に拾ってもらって就活は終了した。
では本題に入ろうと思う。
なぜ会社を辞めたのか。
働きがいも仕事の内容も全てに興味が持てなくなってしまったからだ。
会社のために頑張ることなんてできないし、残業もしたくない。
もっと自分の時間が欲しい。
このようないろんな思いやストレスがあり、自分はこの会社で働いていくのは無理だと感じたのだ。
だから逃げるしかなかった。
やる気もないのに、会社にも貢献できないのに会社にい続けるのは給料泥棒になってしまうから。
そもそも学生の時から比べてしまっているから当たり前なんだけど、社会人になって自分の時間がかなり少なくなった。
これが自分にとって耐えられないことだった。
朝は起きたり、土日の時間使えば時間くらい作れるだろう。
そういう意見も飛んでくるかもしれない。
なので一応言っておくと、就業開始は11時だが、6時には起きてブログを書いたり、ジムに行って体を鍛えたりしていた。
就業開始前にこれだけ動いている人はそうはいないだろう。
入社したての頃はこのようなスケジュールでも頑張れていた。
しかし、仕事柄、出張なども結構あり自分のルーティンが出来上がったと思ったら、出張や土日出勤のせいで全て自分のリズムが崩れるのだった。
会社というよりは、業界自体がそうだからしょうがない部分の方が大きと思う。
だから自分が変えることができないものには、潔く逃げた方がいい。
一応補足しておくと、決して人間関係に問題があったからではない。
社員の方々はみんな優しくて何も不満はなかった。
社長に関しては何度も昼飯をご馳走になったし、恩恵ばかりを受けていた。
いいメンバーに囲まれていたにもかかわらず、辞めことになったのは、自分のわがままな心に従った証拠だと感じる。
本気なら誰とも相談しない。
会社の代表にに辞めるというまで、誰にも相談しなかった。
それだけ意思が強く、考えに考えた結果だと思っている。
辞めると告げる前までは本当に怖かった。
まだ辞めてもいないのに不安でしょうがなかった。
でも辞めたいのに辞めたいといえない状況が一番辛いことだと、言って初めてわかった。
昔から親に相談すれば大体無難な方を勧められる。
大学院を休学または中退しようと思ったこと時もあり、そのことで指導教員と親に相談したが、揃いに揃って反対された。
誰も他人の人生の責任なんて取りたくないから当然といえば当然だ。
ましては悪いのは自分の方である。
反対されたからと言って意思が崩れるようでは、ただその状況から逃げたかっただけである。
もちろん、逃げてもいいのだが相談して自分の意見が変わるようでは辞めないほうがいい。
だが、今回は誰とも相談せずに一人で決めた。
はじめて自分の人生に責任をもったとも言えるかもしれない。
明後日から修士号をもっているにもかかわらず、無職ニートになるのだ。
周りから見たらただの落ちこぼれに見えるかもしれない。
結果社会に適合できなかったからそうなのかもしれない。しかしそんなことはどうだっていい。
どんなに大手で働いていようが、どんだけお金をもっていようが自分がその人生に満足できなければなんの価値もないと感じる。
今は時間に縛られることがないと思うと本当に清々しい気持ちだ。
この気持ちがいつまで続くか正直わからないけど、この気持ちは実際にやめたことがあるにとでないとわからないと思う。
減り続ける貯金の恐怖となんでもできる高揚感こんなスリルな気持ちになるのはいつぶりだろうか?
前にもあったのかわからないほど新鮮だ。
辞めたいなら辞めればいい。
今回、新卒で入社した会社を辞めるにあたって、今だから言えるが一年ぐらいで独立したいと考えていた。
だから少し時期が早くなっただけといえばそれだけになる。
もちろん、半年で辞めるリスクを考えたらほとんどの人がそんな危険を冒してまで会社を辞めれないと考えるはずだ。
なぜなら安定収入が突然なくなるからだ。
収入が途絶えることに関しては全く気にならないといえば嘘になる。
正直不安だし、会社員を続けていればお金のことについてこんない不安にならずに済むのに。
と時々思うこともある。
でも本当にやばい状況になったらアルバイトやUber配達員でもやれば家賃も払えるし生きていけるだろうと思っている。
だからそんなに怖がらずにやめたいならやめればいい。
2回目になるが、やめたいのにやめたいと言えないその状況が一番辛い。
もし一人で抱え込むことに耐え切れないなら、親とか友達出なく会社の代表や人事の人にその旨を正直に話して見ればいい。
かなり心がスッキリするはずだ。そこから冷静に考えて、その会社をやめたいと思うならやめればいい。
最後に
いい加減、自分の人生を生きなければならない。(自分に言い聞かせている。)
人生100年時代と言われていいるけど、明日を生きている保証はどこにもない。
だったら、好きなように生きた方がいのではないかと思う。
未来のことはわからないけど、時間が有限だということはすでにわかっている。
だったら、辞めるか辞めないかで悩んでいる暇なんてない。
自分がやりたいと思うことがあるのに、時間がないという理由だけでそれを諦めていいはずがない。
何かを変えたけば何かを捨てる必要がある。
周りの意見を聞いている時間さえない。自分の直感に従い、自分の好きなように生きる。
どうせ人生なんかうまくいかないのだから、自分の本心に従って失敗した方が絶対いい。
自分らしく生きて、成功してると認められなくても自分が満足してしているなら十分成功している。
たとえうまくいかなくても、自分の人生に満足できずに死んでもそれは本望だ。
パクチー大原の本「年収100万で楽しく生きていく 20代でセミリタイア」を読んでの感想
die with zeroを読んでFIREについて考えてみた。FIREは目指さなくてもいい。
『年収90万で東京ハッピーライフ』を読みました!個人的に面白かった部分を考察