新卒3か月の社会人がグリーン車に2回乗ってみて感じたこと。自己投資という観点からシェアする。
筆者は新卒3か月目の2021年7月の時点で2回(別日)グリーン車に乗車した。(名古屋-東京)
まだまだ学校を卒業したばかりの、新社会人の分際だが、前々からグリーン車ってなんだ?
どんな人が乗っているのか知りたくて乗車してみた。
もしかしたら筆者のように、グリーン車に興味がある学校を卒業したばかりの人や20代の社会人の方がいるのではないだろうか?
今回はそのような方のために、グリーン車は自己投資の価値はあるのかという観点からシェア出来たらと思う。
グリーン車は自己投資としてありなのか?
結論、あり。
理由は以下の通りである。
ほとんど空いているので、隣に人が来ることが皆無。
リクライニングシートの倒れる角度が大きいから寝やすい。
静かで落ち着く。
それでは順に深ぼっていきたい。
ほとんど空いているので、隣に人が来ることが皆無。
グリーン席は他の席と比べると圧倒的に人が少ない。
理由は値段だ。
東京〜名古屋間の新幹線料金表
座席 | 料金 |
普通車自由席 | 10,560円 |
普通車指定席(ひかり・こだま) | 11,090円 |
普通車指定席(のぞみ) | 10,300円 |
グリーン車(ひかり・こだま) | 14,750円 |
グリーン車(のぞみ) | 14,960円 |
格安チケット | 8,050~円 |
学割 | 9280~円 |
これを見ると自由席とグリーン席とでは約4,000円も違ってくる。
往復なら8,000円だ。
8,000円なら片道分の格安チケットとほぼ同じ値段になる。
こう考えてみるとわざわざ片道1時間半のために4,000円多く払わなくてもいい気がする。
しかし、もし1時間半でも快適に少しでも快適に過ごしたいと思うなら、グリーン車が圧倒的におすすめだ。
値段が高い分、グリーン車を選ぶ人はまず少なくなる。
つまり隣に人が来る確率が限りなく低くなるのだ。
隣に知らない人がいないだけでも変な気を使う必要はない。
これだけでも4,000円高く払う意味がある。
また、グリーン車に乗って来る人で柄の悪い人はいない。
大声で話す人など周囲にストレスを与えるような”変な人”が乗って来る確率もかなり減る。
こういった理由から、ストレスレスな環境に身を置く場所代としての値段と考えれば安い方である。……….
リクライニングシートの倒れる角度が大きいから寝やすい。
実はグリーン車のリクライニングシートは驚くほど後ろに倒すことができる。
普通車でもそこそこ倒すことができるが、フットレストや座席幅なども合わさると、本当に寝心地が最高になる。
また、普通車(自由席、指定席)とは違い車両の設備にも様々な違いある。
詳しくはこちらの記事が参考になる。
静かで落ち着く。
疲れたから新幹線の中ではゆっくり休みたいと感じるときもあるだろう。
自由席、指定席、グリーン車の中でどこが一番静かなのかということは、説明しなくてもわかる。
グリーン車には、リクライニングシートも倒れるしゆっくり休みたいと考えている人は結構多い。
私が実際にグリーン車にのった時、お手洗いにいくついでにどんな人たちがグリーン車にいるのか観察した。
そうしたら、優雅に自分の時間を過ごしてい人が多いことが判明した。
読書や睡眠などに加え、二人でいるのにあまり話さず、窓の外をみて景色を楽しいんでいる人もいた。
もちろん、偶然といえばそれまでだが、揃いも揃って、場所代として高いお金を払っているということを理解しているように思えた。
当然、そのような人たちは周りにも配慮ができ静かで上質な環境を一緒につくろうとしている。
その他諸々のtips
グリーン車の位置
グリーン車は通常8号車から10号車の間にある。
つまり9号車にのれば、グリーン車の挟まれていることから変な人と遭遇する確率が限りなく小さくなる。
なので、もしあなたがグリーン車になる場合は、できるだけ9号車を選ぶと良い。
新幹線チケットを少しでも安く買う方法
東京ー名古屋間のチケットの値段を紹介したが、これよりも安く買う方法がある。
それはスマートEXなどのスマホアプリを通して購入する方法だ。
スマートEXとは、年会費無料で使用できる、東海道・山陽新幹線のネット予約サービス。
アプリから簡単に予約ができるため、わざわざチケットを買うために緑の窓口に並ぶ必要がないのだ。
そして、閑散期や繁忙期によって値段がことなるが、閑散期の場合通常よりも200円ほど安く購入できる。
さらに年会費1,100(税込み)を払えば、もっとお得に購入することができる。
例えば、主な区間のお値段はこのようになる。(普通指定席、大人1名片道あたり)
まとめ
筆者はグリーン車はなにか特別なものだと妄想していた。
実際には、自由席や指定席とは料金の割にかなり違うという印象とういのが素直な感想。
毎回普通席に乗っていた私からすると、指摘席でもすこぶる快適だったが、グリーン車は桁違いに快適だった。
まだ社会人になって間もない、学校を卒業したばかりの分際だが、グリーン車を使用してみてかなり良い経験ができたと思っている。
もし、学校を卒業したばかりの人や、20代の方で、自己投資として何かしたいと思っている方は、グリーン車に乗ってみてはいかがだろうか?
一度グリーン車の快適さを知ってしまえば、もう普通車にはもどれなくなるだろう。
そして毎回グリーン車に乗れるように頑張ろうといぅ気持ちにもなるはずだ。
最後に
筆者もグリーン車が似合う社会人になれるように頑張ろうと思う、、。