『年収90万で東京ハッピーライフ』を読みました!個人的に面白かった部分を考察
『年収90万で東京ハッピーライフ』という本を読んでみました!
率直な感想としては、この著者の大原さんは、世の中の同調圧力にけっして負けることなく、本当の意味で自分の人生を生きているだなと思いました。
この本は、
・ 忙しい毎日で疲れている人
・ いろんな生き方があることが知らない人
・ 少ない年収でも生きていきたい人
上記のように思っている人にはなにか刺さる言葉があると思います。
一度この本を手にとって、自分の生き方を見つめ直すいいきっかけにしてみてはいかがでしょう?
ちなみにこの本は中田敦彦(あっちゃん)も自身のYoutubeチャンネルで紹介されていました。
概要だけでも掴みたいという方は下記の動画からどうぞ。
セミリタイア的な考えと通じる本?
実際のこの内容は、本とは関係ないのですが、最近FIREという考え方が人気ですよね。
分かります。
だって嫌いな仕事や人間関係をなくしてとっとと自由に暮らしたいですからね。
でもFIREするにはその前に、ある程度の資金が必要になりますしなによりほとんどの場合何十年という時間がかかってしまいます。
その間我慢して生きるの?ということになってしまわないでしょうか?
この『年収90万で東京ハッピーライフ』という本は2016年刊行なので、昨今ブームのFIREに関しては書かれていませんが、セミリタイア的な考えと通じるところがあると思っています。
以前FIREに関しての記事も書いています。
die with zeroを読んでFIREについて考えてみた。FIREは目指さなくてもいい。
実感を大切にすること
この本のとある一文です。
「どうすれば自分が幸せか?」を他の誰でもなく、自分自身が知っている
この文章はすごく本質をついているなと感じます。
この著者の大原さんは世間から当然とされている生き方にマッチしてないため、周りからは変なイメージを持たれるそうです。
実際この本のタイトルを見た時、年収90万で生活するのって無理ゲーじゃね? どんな我慢節約生活なんだろうと思いました。
でも実際、家賃2万ほどのアパートでも幸せに感じる人がいるように、幸福度というのは自分のモノさしでしか測ることができないと思います。
世間の当たり前は怖いとう話(同調圧力)
世間の当たり前、いわゆる同調圧力というものです。
特に日本人は、人と違うことをしている人に敏感な国民性ですから、この同調圧力というのが強い気がします。
この世間の当たり前に従って生きていくことの何が怖いかって、基準がブレブレなので精神的にかなりきついと思うんです。
まず前提として、この世間の当たり前っていう基準も人々が勝手に妄想で作り上げたものです。
なのでこの基準はなにかのタイミングでずれたり、なくなったり、新しいものが生まれたりなどこういうことが起こるのです。
例えば、大手の会社に入れば安定という当たり前。
一昔そうであれば安定だったかもしれませんが、現在ではその当たり前の基準は変わっていますよね。
つまり世間の意見に従うより、自分の基準に沿って生きたほうが圧倒手的に楽なのです。
まとめ
今回は『年収90万で東京ハッピーライフ』という本の本質的な部分を考察していきました。
あくまで私個人の意見も混ざった内容になるので、純粋な本の内容が気になる方は、下記のリンクから購入して読んでみてください!
本のタイトルだけでは分からない、著者大原さんの独特な考え方を知るいいきかっけになるかと思います!